老人ホームの「リハビリ」はどんなものか、想像がつきますか？

今年の夏に入居された方のリハビリを紹介します💁

入居時、病院から退院したばかりで四肢が細くなってしまい、

1人で起き上がること、立ち上がることも困難でした。

『トイレに行きたい』『歩きたい』

というご本人様の希望を叶えるために沢山の工夫をしています。

●週3回個別リハビリや集団体操

●ほぼ毎日実施しているカラオケ体操参加

●リハビリ＝土台の筋肉作り/リハビリ以外＝出来る限りベッドから離れて活動する

入居して約1ヶ月後には一人で起きることが可能となりました。

立ち上がるのも椅子の高さを高くすることで自力で可能になっています。

体重や握力なども増加し、ご本人様とスタッフで喜びを分かち合いました◎

ご希望だったトイレは、福祉用具をうまく活用し、

手すりや肘起きの設置+便座を高くすることで実施できます。

移動はまだ車椅子ですが、手すりを使って歩行訓練をしたり、

食事の際に車椅子から椅子に移り変えるなど、日々の動作もリハビリの一部に組み込んでいます。

今後は歩行器で歩けるようになることを目標に日々励んでいます💪